九電記念体育館が3月末をもって閉館 かつての音楽の殿堂が55年の歴史に幕を下ろす【福岡市】

”クイーン”や”エアロスミス”、”カーペンターズ”や”エルトンジョン”などの海外の大物アーティストがコンサートを行うなど、かつての福岡における音楽の殿堂ともいえる「福岡市九電記念体育館」が2019年3月31日(日)をもって閉館となります。

 

1964年(昭和39年)4月に、こけら落としが行われ、その後は前述のコンサートのほか、ドリフターズの「8時だョ!全員集合」の公開放送や大相撲九州場所、プロレスやボクシングなどの会場としても使用されてきました。

 

しかし、1980代に入ると福岡国際センターや福岡サンパレスなどの大型施設が建設されたことから、その役割は徐々に薄れていきました。

 

近年では、2005年におきた福岡県西方沖地震で被害が大きかった玄界島の住民向けの避難所や2007年からはプロバスケットボールチームのライジングゼファーフクオカのホームゲームの会場に使用されていました。

 

同施設は、九州電力より2003年に建物を福岡市へ無償譲渡、敷地は有期の無償貸与され、市営の体育館となり名称に「福岡市」を冠することとなりました。しかし、経年などによる建物の老朽化のため、後継施設として福岡アイランドシティに2018年12月に開館したことから、福岡市九電記念体育館は2019年3月31日をもって55年の歴史に幕を下ろすことになりました。

 

九州電力創立10周年を記念し、1964年(昭和39年)4月に杮落とし。1970年8月15日にはTBS系列番組『8時だョ!全員集合』(当時RKB毎日放送が制作協力を担当)の公開放送が行われ、ザ・ドリフターズとテレビドラマ『サインはV』の出演メンバーがバレーボール対決した舞台でもあった。

クイーンやキッス、エアロスミス、エルトン・ジョンなどといった海外のアーティストが福岡国際センターが完成するまでコンサートでも使用していたほか、プロレス、プロボクシングなどの興行も行われていた。プロボクシングでは1975年3月27日のWBC世界ジュニアライト級選手権:柴田国明対オールド・マクルフィー(アルジェリア)戦、2006年1月29日のWBC世界フェザー級選手権:池仁珍(大韓民国) 対 越本隆志戦などがこの体育館で開催され、近年でも亀田和毅・黒木優子のダブルユース王座戦などが行われている。

大相撲九州場所の会場としても、福岡スポーツセンター(現在のソラリアプラザの位置にあった)から引継ぎ、1974年から1980年まで使用されていた。

落成以来永きにわたり九州電力の企業営体育館であったが、2003年(平成15年)に建物が福岡市に無償譲渡(敷地については九州電力から福岡市への有期の無償貸与)されて市営の体育館となり[1]、名称に「福岡市」を冠することとなった。

2005年に発生した福岡県西方沖地震では玄界島の住民向けの避難所としても使用された。

2007年より、プロバスケットボール・B3リーグのライジングゼファーフクオカ(旧ライジング福岡)のホームゲームに使用されている。しかし建物の老朽化のため、福岡アイランドシティに建設中の福岡市総合体育館の完成(2018年度予定)により、2019年3月末をもって閉館となる。

 

閉館にあたっては、福岡市が九電記念体育館閉館イベントとして3月31日(日)にバレーボール教室(講師は:元日本代表の大山加奈氏)やラグビー体験教室、体力測定、九電記念体育館の歴史を振り返るパネル展示が行われるほか、FMFUKUOKAがさようなら、九電記念体育館を3月24日(日)に電気ビルみらいホール (福岡市中央区渡辺通2-1-82 電気ビル共創館4F)でMCを中島浩二氏、トークゲストに鮎川誠 (シーナ&ロケッツ)氏を招いて開催します。

 

また、KBCラジオが2019年3月23日(土)の13:00~17:00にパーソナリティーを沢田幸二(KBCアナウンサー)氏とコガ☆アキ氏が担当し、特別ゲストに荻原健太氏を招いて『特別番組 ありがとう!九電記念体育館を放送する予定となっています。

 

福岡市九電記念体育館

  • 福岡市九電記念体育館
     〒810-0022 福岡市中央区薬院4丁目14番1号
     TEL092-524-3906

 

 

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