ラーメン50円値上げで550円、替え玉は倍増の200円に 【元祖長浜屋】

福岡市の老舗とんこつラーメン店「元祖長浜屋」が2019年4月1日(月)から、ラーメンと替え玉の価格をそれぞれ値上げすることがわかりました。

2019年3月31日(日)までの金額

ラーメンはこれまでの一杯500円から550円に、替え玉は100円から200円に値上げされるということです。

 

値上げされるのは、ラーメンが2013年に400円から500円に値上げされて以来、約6年ぶり、替え玉は2008年1月に50円から100円に値上げされて以来、約11年ぶりとなります。

 

庶民の味、見方としてファンも多い同店だけに今回の値上げ、特に倍増となる替え玉200円というのは多くの人にとってショックな出来事となるのではないでしょうか。

 

元祖長浜屋(がんそながはまや)は福岡県福岡市中央区長浜二丁目5番38号に店舗を構えるラーメン店。長浜ラーメン系ではもっとも古い。

榊原松雄が太平洋戦争後、名古屋市の闇市で知り合った台湾人から、ラーメンの作り方と豚をすべて使うというだしの取り方を教わる。ここで教わったことがのちの屋台出店のきっかけとなる。1952年(昭和27年)秋に商売を始めるため、名古屋から博多へ向かう。その後屋台を買い付け、同年冬に博多駅前で屋台を始めるも全く売れず、中洲へ屋台を移すも、売り上げはほとんど無かった。博多区大浜にある魚市場前に屋台を移すと、市場で働く人の朝食となり繁盛する。1955年(昭和30年)に、魚市場が長浜へ移転、それに伴い、屋台も移動し、人の出入りが多い魚市場西門前で営業するようになる。客層も市場関係者が中心であったが、1965年(昭和40年)の夕刊フクニチに受験生が長浜屋でラーメンを食べて合格したというエピソードが掲載されてから他のメディアの取材も増え市場以外の客も訪れるようになったという。1974年(昭和49年)に長浜の屋台通りで屋台から店舗へ転向し、営業開始。2年後には支店もオープンする。1983年(昭和58年)ごろから松雄が糖尿病にかかり、翌年の7月13日に死去する。入院中は妻きよ子が、病室までスープをもって行かせ、味見させていたという。死去後は妻きよ子が経営を引き継ぎ、1999年(平成11年)まで店に立っていた。

2007年(平成19年)6月に社長山本和子の体調不良により麺が作れなくなり、一時的に閉店した際には西日本新聞が社会面トップで扱い、インターネット上で行われている存続への署名運動や、社長へのインタビューを掲載した。J-CASTニュースでは前述の内容のほか、九州ラーメン研究会代表の原達郎へインタビューを行い、原は、
”元祖長浜屋は、福岡のシンボルで「無形文化財と言っていい」存在で、「私も絶対に店を閉めてほしくない」。— 原達郎、J-CASTニュースインタビュー”
と語っている。

2008年(平成20年)1月に小麦価格高騰から替え玉を50円から100円へ30年ぶりに値上げした際にはちょっとした騒動として一店舗の値上げが各紙に取り上げられた。

2008年(平成20年)4月には道路拡張工事に伴い本店が閉店し、支店だけとなる。

2010年(平成22年)3月に「元祖長浜屋」支店が閉店[25]、同年5月「元祖長浜屋」が現在地で開店する。

 

 

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